情報の取捨選択

今までは時間があるとついついネットニュースを見てしまっていた。

俯瞰して観察するとネットニュースは、有名人やスポーツ関連、政治・経済関連と事件事故関連に大別できると思う。

最近、その中で、自分に関係あることと思えるものは、政治・経済の一部くらいか、と気づいたのだ。

有名人やスポーツ選手の話題は、直接には、自分に関係ないし、正直言って「どうでもいいこと」だと思えるようになった。(気になって見てしまうこともあるが。。。)

現代は情報が氾濫していると言われるが、その情報を取りに行くか否かは、自分が決めることで、自分に必要ないと判断すれば、その情報に触れることはないのである。

受け身でいるとどんどん見なくてもよい情報を目にし、時間も奪われてしまう。したがって、自分の意志でその時間を使っているかどうかを意識することは大事だと思う。

気がついたら、ネットをダラダラ、テレビをボーッと見ていたなんてよりは、この時間は本を読んだ、好きなアーティストのDVDを見たとか、映画を見たとか、自分が面白いと思えることに時間を使うと充実感も感じられるのではないと思う。

大体、ネットニュースの見出しは、いかにクリックさせるか、広告を見せるかという仕掛けでしかなくて、記事を読んでいると途中で「この先を見るには、広告を表示ください」なんてものがあったり、YouTubeでも最初に広告を見せられたりする。

つまり、世の中はいかに金を使わせようとか記事のアクセスを稼ぎ、広告料を稼ぐかといった仕掛けだらけだということ。

つい読みたくなるような感情を揺さぶる記事の見出しは、勉強になるけど、まあ、実際にクリックすると肝心なことは書かれていなかったりして、がっかりさせられることも多い。

そんなわけで、最近はネットニュースは、ほぼ見なくなってしまった。そもそもポータルサイトにできるだけアクセスしないようにしている。

そうすると、不必要に時間も奪われないし、知らなくても良い情報からも距離を置くことができる。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました